祝、伏線回収!!
ホントは最終話まで見てからにしようと思ってたんだけど、嬉しくなってガマンできなくなってしまった。
アベンジャーズシリーズのホークアイの物語がドラマになると聞いた時には、“前作”の伏線がどう回収されるのか気にはなっていた。
でも、予告編を見て、一挙配信された1・2話を見て、3話でバディアクションが展開されて、もうすっかり忘れてた。
やたっ! 第4話のラストで来たかぁ。
毎年この時期になるとクリスマス映画がたくさん公開されるのだが、今年は特に多いように思える。気のせいかな? コロナによる自粛生活でみんなお祭り騒ぎに飢えているんだろうか。
ドラマでもクリスマスをテーマ・モチーフにしたものが増えるのだが、まさかアベンジャーズシリーズでもとは思わなかった。
マーベルスタジオがディズニープラスオリジナルドラマとして送り出す第4弾「ホークアイ」は、"ホリデー・サバイバル・アクション"と銘打っている。
アベンジャーズで唯一「生身で戦う普通のオジさん」であるホークアイことクリント・バートンが、とある事件に巻き込まれクリスマスのニューヨークを駆け巡る6日間を描く。はたしてクリントは家族と一緒に平穏なクリスマスを祝うことができるのか?
よくクリスマス映画には「最高にハッピーな」といった惹句が付いていることがあるが、ドラマ「ホークアイ」も予告編を見る限りはアクションにコメディ色を加味した、安心して楽しめる活劇となっているように思えた。
予定調和のごとく、ドラマのエンディングで家族から6日間も何してたのと聞かれたクリントパパが、「いや、ちょっと忙しかったけど、たいしたことは何もなかったよ」と笑いながらとぼけて話すシーンすら予想できた。
ところが、配信された第1話は、10年前のアベンジャーズのニューヨークの戦いから始まる。
破壊されるニューヨークの街。ホークアイの放った一矢により命を救われた少女は、彼に憧れ、彼を目標として育つ。
10年後、成長した少女--新キャラ、ケイト・ビショップはホークアイを理想とするヒーロー志願。クリントを巻き込んで、年の瀬のニューヨークを騒がせる。
「エンドゲーム」で垣間見せたホークアイの黒歴史"ローニン"の影が、いやおうなくクリントを事件に巻き込み、事件を謎に彩る。
いやあ、期待は高まるばかり。もう、わくわくが止まりません。
残すところ、あと2話。どう決着がつくのか。
マーベルからのクリスマスプレゼントを、楽しみに待ちたいと思う。