本とエンタメ、あとパソコンにスマホも

好きなことだけやってます。

「ブクログ」と「読書メーター」


 ブログタイトルに「本と~」と謳っていながら、読んだ本の感想をここには載せていない。
 じゃあどうしているのかと言えば、本件記事のタイトルどおり「ブクログ」と「読書メーター」に記録している。
 先に蔵書管理アプリについて比較検討した際にスマホでは「Readee」を使用することにしたのだが、くだんのふたつのアプリがWebやSNSに強いことを知り、読書記録用として試してみたところ、なかなか使い勝手が良かったのでそのまま利用している。

 

 基本的には1冊の本を読み終えると、まず「ブクログ」用に感想原稿を書き始める。
ブクログ」には文字数制限がないので、思いついた事からあれこれと書き散らし、ある程度の分量になったところで、前後の文章を入れ替えたり言葉の足し算引き算を繰返したりして、意味の通じる文章に直してから投稿している。

 


 その一方「読書メーター」には255文字という厳然たる制限がある。
 なので、「ブクログ」用に書いた原稿を削って制限文字数内に収めて「読書メーター」に載せている。

 なぜ「ブクログ」だけにしないで、わざわざ文字数制限のある「読書メーター」にも感想を載せているのかと言えば、その制限がアタマの整理にとても役立っているからだ。
 自分も最初は文字数制限のない「ブクログ」だけにしようと思っていた。
 ところが、本を読みながら、読み終わって、読み返しながら、あれこれと思ったこと、感心したこと、不満に思ったこと等をつらつらと書き綴ってみたところ、いろいろと盛り込みすぎて何を言いたいのかピントのボケたものになることが多かった。
 それが自分でも釈然としなかったので、試しにと「読書メーター」に文字数を削りながら書いてみたところ、ごく自然にポイントを絞り込むこととなり、自分が最も言いたかったことが何なのか、自分でもはっきりわかっていなかったことが明確になっていった。
 ああ。これ、良いじゃん。

 

 そんなわけで、現在「ブクログ」と「読書メーター」の両方を利用している次第であります。
 それぞれに特徴的な機能もあるようだが、まだまだ使いこなすには至っていないので、今のところ他の読者が書いた感想に「ナイス♥」を付けたりしながら、読書傾向の似た人をみつけて同じ本に対してどんな感想を持ったのか、また他にはどんな本を読んでいるのか、いろいろと参考にさせてもらっている。
 引きこもり体質の人間には、コメント欄の記入とか交流なんてまだまだハードルが高いので、そんなとこからゆるゆるとやっていきたいと思っている。